瞑想 ainonaka

　※「わたしについて」は目覚めの体験談を綴っています。初めて読まれる方はこちらからどうぞ☆　
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　　　わたしについて①

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何もかもが、祝福に沸いていて・・・

わたしはもう世界の中心でスキップ状態です♪♪
すれ違うあの人も、この人も愛のエネルギーそのものですから！

感動の余韻を残し、自宅へ帰ります。

子とも達との対面のときのことは忘れてしまったのですが、
この体験を境に、私はすっかりと家にいるときの様子が変わってしまいました。
その変わりっぷりに、今思い返せば子供たちはとても驚いていたと思います。

家にいるときのリラックス具合が今までの私と人が変わったように違っていたからです。
会社や外では、一応人の目がありますから、普段とほとんど変わらなかったのですが、家に帰れば子供たちしかいません。

帰ってきたら、大きな声で　「ただいま～～～～！！」　まるで幼稚園児のように・・・
誰もいなくても、お家に挨拶を自然とするようになりました。
これは、普通にされている方もいらっしゃるかと思いますが、当時の体験前のわたしは家に帰ると、ため息ばかりで、一人で大きな声を出すなんてとても考えられないことです。

夜はほとんどお酒を飲んでいましたし、飲みながら、現実逃避のように神との対話の本を読んだものです。
そして、いつもその神との対話の神様に向かって、　「私を助けてほしい」　「私の前に現れて下さい」と泣きながら本気で言ったりしたものでした。
今思い出すと、そのときの自分の気持ちを思うと、それなりにとても辛かったのだな～と感じます。

それが一転です。
キッチンで料理をしていると、もう楽しくて楽しくて、何が楽しいって、
生きていて、何かをしているということが不思議で不思議でたまらなく、動く手足の自由さに心ものびのびと広がる思いでした。
家にある家具やモノなども、よく見てみると、面白いものが沢山ゴロゴロとしていました。
特に印象に残っているのは、洗濯バサミです(笑)
ベランダで、靴下を干すときに、何気なくつまんだ洗濯バサミ・・・靴下がピンに挟まる様子を見て、
わぁ～なんて！素晴らしいアイデア！！！なんて便利なの！！！と
本当にとても驚きました。
当たり前に生活に溢れている小さなモノ、大きなモノは、それこそ当たり前ですが、それをアイデアとして思いつきそれを商品にしているのですよね。
人の思考から創造され、カタチとなりここにあることが、実はすごいことなんだと洗濯バサミに教えてもらったような気がします(笑)

また音楽がなれば、体は動きだし幸せなダンスタイムが始まります。
テレビで歌が流れれば、一緒に熱唱し、もちろん子供が笑えば、子供より大きな声で笑います。
生きている幸せを初めてひしひしと感じていました。

さて、話を戻し　買い物から帰ってきたその日の夜です。

その日の夜はもう体はくたくたでした。
昨日の会社帰りの時から体は興奮状態が続いていて、そしてあまりの極度のその状態でしたから、
ち～っとも眠れないのです。

誰かにこの素晴らしい出来事を話せるわけでもなく、
そんなこと誰も信じないだろうな～と　
疲れた体を感じながらそんな風に純粋に思いました。


でもいつしか、眠りにつきました。




朝です。

目が覚めました。なんだか様子が変です。

体が、いきなりブルブルと震え出します。
顔は血の気が引いていき、得体のしれない凍りつくような感じで、なぜか怖くて怖くて仕方がないのです。
今にも自分が壊れてしまいそうな・・

隣には、娘が天使のような寝顔ですやすやと寝ています。
わたしは、心臓がバクバク破裂しそうな恐怖心のなか
どうにか娘にしがみ付きました。

しがみ付いていないと、自分自身がどこかに飛んでいきそうな、
ここ２階の窓から突然飛び出してしまいそうな、
自分が自分でいられないような、掴めないほどの大きな恐怖心が襲ってきたのです。

情けないことに、細い娘の腕に必死で抱きつき、半泣き状態で
助けて、助けて！・・・・と




つづく・・・↓　↓　↓
　　　わたしについて⑦

　　　わたしについて⑧