2012年10月12日
わたしについて⑦
※「わたしについて」は目覚めの体験談を綴っています。初めて読まれる方はこちらからどうぞ☆
↓ ↓ ↓
わたしについて①
*****************☆****************************☆**************
得体のしれない恐怖
それは、自我の作用による二つのものでした。
一つは、この体験によりリアルに感じた感覚、
「すべては私だった」というその確信的な体験から湧いてきたもので、
個を感じ取る自我が、とてつもない孤独と恐怖を感じてしまったのです。
今まで、いると思っていた、あの人もこの人も 実際には存在していなくただ私がここにいるだけ、
頼れる人は、もう誰もいないんだ ← (こころの声)
まるで世界の中心で小さな自分がポツリと残されたような気分です。
昨日までは世界の中心でスキップをしていたのに・・
そしてさらにもう一つは
世の中の知ってはいけない、重大な秘密を私は!知ってしまった。
(笑)
なんだか矛盾するような、自我による、個としての感覚から湧いた孤独感と恐怖感は、
この体験を深く理解していなかったその現れでした。
感じたハートの感覚と、そのことを理解するマインドがうまく繋がっていなかったように思います。
この世のからくりを、疑いようのない事実として知ってしまった。
そこに孤独感と、恐怖感という感情が大きなエネルギーとなり、
個としてのわたしという意識が、小さなドアの中に追いやられるような、また、その意識が潰れてしまいそうな感覚に陥っていたのです。
自我というのは、自分以外の存在を通して自分という個の感覚を常に保っているので、それが最も危うい状況になっていましたから、もう、必死の抵抗だったのかもしれません。
体の全体から、細胞のひとつひとつから、内側から皮膚を突き抜け、まるで体中が
青緑色の冷え切った、固いエネルギーに包まれているようです。
そこから逃げ出すことができないのです。
ただ、そのまま 恐怖とともに佇んでいるしかありませんでした。
怖いの!怖いの!助けて!と、個としての私(ともみさん)が、とても苦しそうに叫んでいます。
時間が経ち、少しずつですが、その冷え切った固いエネルギーは溶けていきました。
でも体はまだ、ぶるぶるとしています。
そんなとき、ピーン!と思ったのです。
あっ! 母屋に行こう(笑)
また再びこのような恐怖感が襲ってきたら、阿部さんの奥様、智子さんが当時されていた
母屋というお店が自宅から車で10分ほどのことでしたから、自分が危機的状況になったときには
とにかく母屋に行けばいいと、本気で思いました^^
ほっとしました。こんなにほっとしたことはなかったかもです。
そうです。
この経験を体験した私よりももっと深く知っている人が、この近くに住んでるじゃん!(阿部さん)
※昨夜の眠れないときに、じつは阿部さんにこの体験の話をメールで伝えていました。
すぐにお返事が来て、 「やったね!」 みたいな内容の祝福のメッセージがきていたのですが・・・
その頼りの阿部さんでさえも、本当は存在しないと朝に感じた感覚は、個としてはとてもショックだった
ようです。
そう思い出した時、体の力がぐわんと抜け、へなへなとなりました。
そして・・・・心臓はまだばくばくとしていましたが、一気にとても可笑しな気分になり、
あはは・・・あはは・・・あはは・・
はー、よかった、よかった、(T_T)
そして、私は自我が織りなす、深いマインドの世界から、またどうにかここに帰ってくることができたのです。
つづく・・・↓ ↓ ↓
わたしについて⑧
↓ ↓ ↓
わたしについて①
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得体のしれない恐怖
それは、自我の作用による二つのものでした。
一つは、この体験によりリアルに感じた感覚、
「すべては私だった」というその確信的な体験から湧いてきたもので、
個を感じ取る自我が、とてつもない孤独と恐怖を感じてしまったのです。
今まで、いると思っていた、あの人もこの人も 実際には存在していなくただ私がここにいるだけ、
頼れる人は、もう誰もいないんだ ← (こころの声)
まるで世界の中心で小さな自分がポツリと残されたような気分です。
昨日までは世界の中心でスキップをしていたのに・・
そしてさらにもう一つは
世の中の知ってはいけない、重大な秘密を私は!知ってしまった。
(笑)
なんだか矛盾するような、自我による、個としての感覚から湧いた孤独感と恐怖感は、
この体験を深く理解していなかったその現れでした。
感じたハートの感覚と、そのことを理解するマインドがうまく繋がっていなかったように思います。
この世のからくりを、疑いようのない事実として知ってしまった。
そこに孤独感と、恐怖感という感情が大きなエネルギーとなり、
個としてのわたしという意識が、小さなドアの中に追いやられるような、また、その意識が潰れてしまいそうな感覚に陥っていたのです。
自我というのは、自分以外の存在を通して自分という個の感覚を常に保っているので、それが最も危うい状況になっていましたから、もう、必死の抵抗だったのかもしれません。
体の全体から、細胞のひとつひとつから、内側から皮膚を突き抜け、まるで体中が
青緑色の冷え切った、固いエネルギーに包まれているようです。
そこから逃げ出すことができないのです。
ただ、そのまま 恐怖とともに佇んでいるしかありませんでした。
怖いの!怖いの!助けて!と、個としての私(ともみさん)が、とても苦しそうに叫んでいます。
時間が経ち、少しずつですが、その冷え切った固いエネルギーは溶けていきました。
でも体はまだ、ぶるぶるとしています。
そんなとき、ピーン!と思ったのです。
あっ! 母屋に行こう(笑)
また再びこのような恐怖感が襲ってきたら、阿部さんの奥様、智子さんが当時されていた
母屋というお店が自宅から車で10分ほどのことでしたから、自分が危機的状況になったときには
とにかく母屋に行けばいいと、本気で思いました^^
ほっとしました。こんなにほっとしたことはなかったかもです。
そうです。
この経験を体験した私よりももっと深く知っている人が、この近くに住んでるじゃん!(阿部さん)
※昨夜の眠れないときに、じつは阿部さんにこの体験の話をメールで伝えていました。
すぐにお返事が来て、 「やったね!」 みたいな内容の祝福のメッセージがきていたのですが・・・
その頼りの阿部さんでさえも、本当は存在しないと朝に感じた感覚は、個としてはとてもショックだった
ようです。
そう思い出した時、体の力がぐわんと抜け、へなへなとなりました。
そして・・・・心臓はまだばくばくとしていましたが、一気にとても可笑しな気分になり、
あはは・・・あはは・・・あはは・・
はー、よかった、よかった、(T_T)
そして、私は自我が織りなす、深いマインドの世界から、またどうにかここに帰ってくることができたのです。
つづく・・・↓ ↓ ↓
わたしについて⑧
Posted by とまとま at 23:53│Comments(9)
│目覚め体験談
この記事へのコメント
とまとまさん、はじめまして。
いつも楽しくブログを読ませて頂いております。
目覚めの体験談「わたしについて」の文章による表現が、
あまりにも素晴らしくて…。
体験した人にしかわからない世界をこんな風に身近に感じさせてくださり、ありがとうございます。
ときにはすごく詩的だったり、ときにはすごくリアルだったり、
臨場感のある文章にあっという間に引き込まれました。
何回も読み直して、想像して楽しんでますo(^_^)o
いつも楽しくブログを読ませて頂いております。
目覚めの体験談「わたしについて」の文章による表現が、
あまりにも素晴らしくて…。
体験した人にしかわからない世界をこんな風に身近に感じさせてくださり、ありがとうございます。
ときにはすごく詩的だったり、ときにはすごくリアルだったり、
臨場感のある文章にあっという間に引き込まれました。
何回も読み直して、想像して楽しんでますo(^_^)o
Posted by cook at 2012年10月13日 08:17
ともちゃん、とっても怖かったんだね!!リアルな描写にドキドキ!!
私についてシリーズ、面白いので何度も読み返したい♪
いつか詩集にプラスして本にしちゃうかもね(*^^*)買いま~す。友達にもプレゼントしちゃう♪♪
私についてシリーズ、面白いので何度も読み返したい♪
いつか詩集にプラスして本にしちゃうかもね(*^^*)買いま~す。友達にもプレゼントしちゃう♪♪
Posted by 泉・H at 2012年10月13日 18:22
cookさん^^
はじめまして!コメントありがとうございます。
この体験談は、わたしの中でリアルに起こったことなのですが、
目覚めの感覚は人それぞれで
まったく味わいが違ったものだと思います。
そして、多分、想像する以上に、当たり前の普通の感覚に近いものかもしれません。
なので、読み物的に読んで楽しんでいただけたらと思います(^○^)
いずみちゃん^^
あはは、ありがとう!
そういって、もらえただけでとても幸せです♪
はじめまして!コメントありがとうございます。
この体験談は、わたしの中でリアルに起こったことなのですが、
目覚めの感覚は人それぞれで
まったく味わいが違ったものだと思います。
そして、多分、想像する以上に、当たり前の普通の感覚に近いものかもしれません。
なので、読み物的に読んで楽しんでいただけたらと思います(^○^)
いずみちゃん^^
あはは、ありがとう!
そういって、もらえただけでとても幸せです♪
Posted by かかずともみ at 2012年10月13日 20:14
はじめまして。
「いまここ」のコメント欄から飛んできて、この何日かゆっくり読ませていただいています。
とまとまさんの覚醒体験、臨場感があって引き込まれて読んでしまいます。
特に今読んだばかりのこの記事の「自我が恐怖と孤独を感じる」というのは他の人の覚醒体験では読んだりしたことがなかった分リアリティがあって、興味深いです。
⑧以降も楽しみに読ませていただきますね。
もし、お嫌でなかったらこちらのブログを私のブログで紹介させていただいて構わないでしょうか?
「いまここ」のコメント欄から飛んできて、この何日かゆっくり読ませていただいています。
とまとまさんの覚醒体験、臨場感があって引き込まれて読んでしまいます。
特に今読んだばかりのこの記事の「自我が恐怖と孤独を感じる」というのは他の人の覚醒体験では読んだりしたことがなかった分リアリティがあって、興味深いです。
⑧以降も楽しみに読ませていただきますね。
もし、お嫌でなかったらこちらのブログを私のブログで紹介させていただいて構わないでしょうか?
Posted by たこのまくら at 2012年10月14日 14:14
たこのまくらさん^^
はじめまして!ありがとうございます。
ただ体験したことを順を追って書いている感じです☆
もし、誰かお一人でも、私と同じようなことを経験されたときに
混乱してしまったら、恐縮ながらこの私の体験談をを思い出していただければと
思いこの7の記事を書きました。
ブログの件、とても嬉しく思います。
ぜひ、よろしくお願いします(=^・^=)
はじめまして!ありがとうございます。
ただ体験したことを順を追って書いている感じです☆
もし、誰かお一人でも、私と同じようなことを経験されたときに
混乱してしまったら、恐縮ながらこの私の体験談をを思い出していただければと
思いこの7の記事を書きました。
ブログの件、とても嬉しく思います。
ぜひ、よろしくお願いします(=^・^=)
Posted by かかずともみ at 2012年10月14日 16:57
ともちゃんこんばんはー(^〇^)いつも楽しく読んでます。
ワンネス体験の後に恐怖に襲われた話しを聞いたとき、あたしもフルフィルメント瞑想はじめてすぐの頃、悟っちゃったらどうしよー(>_<)って怖くてしょうがなかったのを思い出したよ(笑)ウケルーなんだったんだ?あれ
でもねー、今は全然思わないよー不思議。なんか、空が馴染んできた感じがするかもー
あたしは悟ったら、なーんだーって言いそうだなー
ワンネス体験の後に恐怖に襲われた話しを聞いたとき、あたしもフルフィルメント瞑想はじめてすぐの頃、悟っちゃったらどうしよー(>_<)って怖くてしょうがなかったのを思い出したよ(笑)ウケルーなんだったんだ?あれ
でもねー、今は全然思わないよー不思議。なんか、空が馴染んできた感じがするかもー
あたしは悟ったら、なーんだーって言いそうだなー
Posted by カバコ at 2012年10月14日 22:56
カバコちん^^
そうそう、そうだよね。
この瞑想のお陰で、空(くう)の感覚の方がだんだんと大きくなっていってるね。
なかなか気付けないけれど、確実にそうなっているよ☆
そういえば、カバコにも何度も話したかもね(笑)この話。
いつも聞いてくれてありがとうございました(=^・^=)
来月楽しみにしてます!
そうそう、そうだよね。
この瞑想のお陰で、空(くう)の感覚の方がだんだんと大きくなっていってるね。
なかなか気付けないけれど、確実にそうなっているよ☆
そういえば、カバコにも何度も話したかもね(笑)この話。
いつも聞いてくれてありがとうございました(=^・^=)
来月楽しみにしてます!
Posted by かかずともみ at 2012年10月15日 00:03
ともみさん
ご承諾ありがとうございました。
拙ブログに紹介させていただきました。
http://ameblo.jp/takobune/entry-11380481391.html
今後も楽しみに拝読させて頂きますね。
ご承諾ありがとうございました。
拙ブログに紹介させていただきました。
http://ameblo.jp/takobune/entry-11380481391.html
今後も楽しみに拝読させて頂きますね。
Posted by たこのまくら at 2012年10月15日 20:55
たこのまくらさん^^
ブログとても素敵ですね。文章もそうですが、たこのまくらさん、
とてもお綺麗ですね(=^・^=)
お写真に癒されています。
ご紹介していただきありがとうございました!
ブログとても素敵ですね。文章もそうですが、たこのまくらさん、
とてもお綺麗ですね(=^・^=)
お写真に癒されています。
ご紹介していただきありがとうございました!
Posted by かかずともみ at 2012年10月16日 08:29
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。